クロース現役引退のドイツ、ミュラーも代表に別れ? 「これが最後の試合になるかも」
ドイツ代表のMFトーマス・ミュラーが代表引退の可能性をほのめかした。ドイツ『Sport1』が伝えた。 【写真】ドイツ代表の新ユニフォーム、ホームとアウェイで賛否が真っ二つに 5日、ユーロ2024準々決勝でスペイン代表と対戦したドイツ。89分のMFフロリアン・ヴィルツの同点弾で延長に持ち込むも、PK戦突入間際に勝ち越しゴールを許し、ベスト8で散った。 ユーロを現役最後の舞台としていたMFトニ・クロースにとってのラストマッチとなったなか、80分から出場していたミュラーも代表に別れを告げる可能性を示唆。敗戦後にコメントしていた。 「もしかしたら、これが僕の最後の試合になるかもしれない」 ミュラーは試合翌日、もしくは数日以内のユリアン・ナーゲルスマン監督との話し合いを希望。「それからどうなるか見てみよう」「監督と僕が、その方が賢明だと判断する可能性もある」と述べた。 2010年3月に代表デビューを飾ったミュラーは、ローター・マテウス氏の150試合、ミロスラフ・クローゼ氏の137試合に次ぐ131試合に出場。歴代3位の出場試合数を誇る。 なお、GKマヌエル・ノイアーも今後に言及。「前にも言ったけど、これから考えるよ。今日でも明日でもなく、半年以上かかるかもしれない」と時間をかけての決断を強調した。
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