舞台『千と千尋の神隠し』ロンドン千穐楽! 橋本環奈、上白石萌音、川栄李奈、福地桃子が感謝の言葉
舞台『千と千尋の神隠し』2024年公演が、ロンドンでの8月24日の公演(千尋役:上白石萌音)をもって大千穐楽を迎え、主人公・千尋役を務めた橋本環奈、上白石萌音、川栄李奈、福地桃子からコメントが届いた。 【写真】上白石萌音が千尋役を務めた舞台『千と千尋の神隠し』ロンドン公演千穐楽カーテンコール、公演の様子 舞台『千と千尋の神隠し』は、10歳の少女・千尋が神々の世界に迷い込み、豚の姿に変えられてしまった両親を救うために懸命に働き、生きる力を呼び覚ます姿を描いた宮崎駿監督(※「崎」は「たつさきが正式表記)による大ヒットアニメーション映画をもとに、2022年に東宝創立90周年記念公演として初の舞台化がなされた作品。 2024年公演は、3月に帝国劇場で開幕し、4月に愛知・御園座、4~5月に福岡・博多座、5~6月に大阪・梅田芸術劇場メインホール、6月に北海道・札幌文化芸術劇場 hitaruと、国内ツアーを上演、並行してカンパニーが渡英し、4~8月にロンドン・コロシアムで上演(135公演)してきた。 ロンドン公演は、日本人キャストによる日本語での海外上演としては演劇史上最大規模、また東宝主催公演としても史上初の試みとなり、ウェストエンド最大級となる客席数約2300席を連日満席にし、約30万人を動員した。 橋本は「ロンドン・コロシアムに世界中から足を運んで下さったお客様へ心からの感謝と共に、何よりも大切なキャスト、スタッフであるカンパニーのみんなに心から『お疲れ様でした』、そして『有難う御座いました』とお伝えしたいです」、上白石は「日本とロンドンを行き来しながらの公演はとても楽しかったです。空気感の違いで作品の色が繊細に変わる、生の演劇の醍醐味を味わいました」とコメント。 川栄は「日本各地でこの舞台をお届けできたこと、ウェストエンドの舞台に立てたこと、お客様からの温かい拍手や声援、夢のような一生忘れられない景色を見させていただきました」、福地は「お客様と作る空間で見えてくる風景に喜びや感動を沢山いただきました」と言葉を寄せた。 また、閉幕を迎え、ロンドンのカンパニー200名に、スタジオジブリ代表取締役プロデューサーの鈴木敏夫から日英2ヵ国語の直筆でしたためられた湯婆婆の「大当たり!」お祝いの色紙が届けられた。 なお、Huluではロンドン・コロシアムにて行われた初の海外上演の大千穐楽公演(千尋役:上白石萌音)のライブ配信を9月8日までアーカイブ配信、視聴チケット販売中だ。 橋本、上白石、川栄、福地のコメント全文は以下の通り。