勤務管理システムに虚偽の出退勤を11日分登録 酒気帯びで逮捕や摘発 沖縄県教委、教職員3人を停職処分
沖縄県教育委員会は25日付で、道交法違反(酒気帯び運転)容疑で逮捕、摘発された臨時的任用職員の2人をそれぞれ停職6カ月、虚偽の出退勤登録をした職員1人を停職3カ月の懲戒処分とした。 【ひと目でわかる】教室で指導中にキス、遠征先で性的行為… 沖縄で相次いだ教員のわいせつ 酒気帯び運転では、中部地区の特別支援学校の女性介助員(57)が昨年12月、うるま市内で現行犯逮捕された。中部地区の小学校の男性教諭(47)も同月、西原町で摘発された。 また、中部地区の機関に所属する男性主任(49)は昨年9~11月の間、勤務管理システムに虚偽の出退勤を11日分登録したとして処分された。半嶺満教育長は「職員の綱紀粛正の徹底を図り、信頼回復に努める」とのコメントを出した。