小学校の給食サラダに3センチの金属片混入 原因は野菜裁断機のふた【長崎】
長崎市は、8日に市立小学校に配膳された給食のサラダの中に、長さおよそ3センチの金属片が混入していたと発表しました。 混入していたのは長さおよそ3センチの、スクリュー状の金属片です。 長崎市によりますと、8日午後1時過ぎ、市立小学校の6年生に配膳された給食のサラダの中に混入しているのを、食べようとした児童が見つけたということです。児童はサラダを口に入れておらず、被害は確認されていないということです。 給食は学校内で作られたもので、市は原因について、野菜裁断機の金属製の蓋が、何らかの原因で回転刃と接触し削れたことによるものとしています。金属片と削れた部分の大きさは、ほぼ一致しているということです。 長崎市は、メーカーを呼んで原因特定を進めるほか、チェック体制を見直すなど再発防止につとめるとしています。
長崎放送