（渡辺敬大キャスター）「大分市中心部の商店街、午前9時前ですが長蛇の列ができています。ドン・キホーテのオープンを今か今かと待ちわびています」 【写真を見る】「ドン・キホーテ大分中央町店」グランドオープン　商店街に集客効果への期待感高まる 物価高が続く中、驚きの安さがずらり。大分市中心部の商店街に人気のディスカウントストアがグランドオープン、街のさらなる活気につながることが期待されます。 県内4店舗目で初のビル型となるドン・キホーテ大分中央町店は、のべ1200平方メートルの売り場に2万6千点の商品が並びます。 （来客）「きょうはカラコンを買いに。便利良いなと思う、ここにできて」「前髪クリップは結構人気が高くて、なかなか買えない。大分駅近くになって利便性が良くなっていいと思う」 日用品や酒類で競合が懸念されるなか、ドン・キホーテではカラーコンタクトレンズや、家電など街中に少ない商品に力を入れていて、商店街も歓迎ムードです。 （大分市中央町商店街振興組合・小林裕二理事長）「街中というのは不足業種が多いです。その不足業種をドン・キホーテが埋めてくれているという部分が非常に大きい。街の魅力にひとつなるのではないかと思う。」 （渡辺キャスター）「大型店がオープンし盛り上がる中、商店街では新店舗の準備も進んでいて、街がさらににぎわいそうです」 セントポルタ中央町では、7月にさらに2店舗が開店する予定で、商店街の液晶広告に追加の発注が入るなど、人通りが増えることを見据えた動きが見られます。 （小林裕二理事長）「若い人たちの集まるこういう業種と、年寄りが来るような業種が入り混じって、良くなっていけばと思う」 営業時間は午前9時から深夜0時まで。開発が進む駅前から商店街へ人の流れを増やす新たな吸引力となりそうです。