「できるだけ残って欲しい」「監督と素晴らしい関係を築いてきた」マグワイアが語るサウスゲイト監督への想い
監督の任期は2024年12月まで
2016年に暫定的にイングランド代表監督を引き継ぎ、現在も同代表を指揮するガレス・サウスゲイト監督。同代表監督の任期は2024年12月までの契約となっており、今年夏に開催される欧州選手権後の退任を予想するメディアも多い。また、最近はマンチェスター・ユナイテッドの監督候補にあがるなど、サウスゲイト監督に関連する様々なニュースが報道されている。 そんななか、イングランド代表DFのハリー・マグワイアが、サウスゲイト監督に対しての想いを語った。英『Daily Mail』が伝えている。 「EURO(欧州選手権)の後に何が起こるか分からない、監督が何が起こるかを知っているかどうかも分からない。しかし、監督が最初に就任してから今に至るまで、イングランド代表は大きな進歩を遂げており、彼はその大きな部分を占めていると感じている。ガレス(サウスゲイト監督)が成功に導いてくれるのなら、監督にできるだけ長く残ってほしいと思ってるよ」 マグワイアは、サウスゲイト監督が就任してからのイングランド代表の成功の大半は同監督の功績と語り、続投を望んでいると語った。 また、マグワイアはサウスゲイト監督との良好な関係性についても語った。 「彼とは素晴らしい関係を築いてきた。私はトロフィーを獲得するために、イングランド代表として成功と進歩に大きく貢献してきた。きっと監督も同じことを言うだろう」 マグワイアはサウスゲイト監督の恩恵を受けてきた1人だ。実際、マグワイアは、所属クラブのマンチェスター・ユナイテッドでキャプテンを剥奪され、出場機会に恵まれないなど、不遇の時間を過ごしていた時もイングランド代表では重用されてきた。代表監督が変わればマグワイアが選出されないということも十分に起こりうるだろう。 サウスゲイト監督は欧州選手権後、噂通り退任するのだろうか。それともマグワイアの望み通り留任するのだろうか。同監督の動向を注視したい。
構成/ザ・ワールド編集部