【ボクシング】ルイス・ネリ、14日前計量パスを報告!「ごまかしはない」
5月6日(月・祝)東京ドームにてプロボクシング4団体統一王者・井上尚弥(30=大橋)に挑戦する元世界2階級制覇王者のルイス・ネリ(29=メキシコ)が19日(日本時間20日)、米テキサス州エルパソで実施されたWBCの試合14日前の体重チェックで、規定の128ポンド(58kg)を下回る127.6ポンド(57.87kg)でクリアしたという。 【フォト&動画】ネリの減量シーンと、現在のバキバキボディ! ボクシングライターの杉浦大介氏が自身のXで「ルイス・ネリ陣営より。本日(4月19日)、テキサス州エルパソで行ったWBCの試合14日前の体重チェックで規定の128lbsを下回る127.6lbsだったとのこと」と動画を添え報告。それをネリがリポストした。動画の体重計は127.6ポンド(57.87kg)で止まった。そしてネリが「ごまかしはない」とメッセージ。言葉通り、真摯に計量に取り組んでいるようだ。 試合まであと2週間、スーパーバンタムはリミット55.34kgのため、残り2.53kgと確かに順調だ。次は7日前(4月27日)計量で規定は126ポンド(57.15kg)以下。過去、ネリが山中慎介戦でドーピングと計量オーバーを犯したことから、大橋会長は体重オーバーなら試合を「絶対にやらない」と断言したが、改心したネリはその期待に応えられるか。