『スター・ウォーズ：アコライト』第3話の謎にファンがさまざまな考察を展開 ショーランナーは「答えはひとつではない」と語る - Part 1

『スター・ウォーズ：アコライト』第3話の謎にファンがさまざまな考察を展開 ショーランナーは「答えはひとつではない」と語る

※この記事には『スター・ウォーズ：アコライト』第3話のネタバレが含まれています。 『スター・ウォーズ：アコライト』第3話が「スター・ウォーズ」ファンに大きな謎を投げかけた。しかし、クリエイターのレスリー・ヘッドランドによると、その謎にはっきりとした答えはないそうだ。 「スター・ウォーズ：アコライト」画像・動画ギャラリー 第3話「運命」では、双子のオーシャとメイが経験した悲劇の詳細を明らかにするために、時が16年前に戻る。双子の母親たち、コリルとアニセヤが登場し、コリルは「我が子をイカれた僧どもに渡せと？」と言ったあと、さらに「私が身ごもった子らよ」と言う。しかし、それに対してアニセヤは「私が創り出した」と言っている。 ファンの興味を特にひいたのは、コリルの「どう創り出したか、ジェダイに知れたら？」という問いがどういったことを意味しているのかということだ。2人の会話からすると、彼女らは見かけ以上の存在で、創出の謎についてのカギを握っているように思われる。しかし、ヘッドランドはこの謎の答えは単純なものではないと言っている。 「ドラマを観続けていくと、それについての会話が出てきますし、探求もしていきます」とヘッドランドはEntertainment Weeklyの最近のインタビューで、回想シーンについて話している。「それに対する答えはひとつではないと言えます。あの回想で彼女が意味していることに関しては、あることを信じているキャラクターもいれば、また別のことを信じているキャラクターもいるのです。なので、観続けて、自分はその議論のどちら側なのかを決めなければならないことになると思います」 アニセヤは、ジェダイ・マスターのインダーラ（第1話で致命的な打撃を受けて倒れたが、回想シーンで再登場している）にオーシャとメイの「父親は？」と聞かれた際、「いない」と答えている 。 これを聞いて、ファンはすぐに双子とアナキン・スカイウォーカーには共通点があると思ったようだ 。 もちろん、彼らには異なっている部分もあるが 。 「父親はいないの」 「アナキンはフォースそのもので創り出された、選ばれし者だった 。 彼はやはり特別 。 オーシャとメイがどうやって創り出されたのかはまだわからないけど、大変な儀式を通してだろうと思う 。 それと、このエピソードではジェダイは善人で、善意があるものとして描かれている 。 悪役として描かれている人はいない」 「彼女たちは文字通りあの母親キャラクターによって創り出されたのではないんだろうと思う 。 2つで1つ 。 オーシャとメイはもともとは1人だったのが、ひどい儀式のようなものが行われて、メイはオーシャから切り離された闇っていうことなんじゃないかな」 「アナキンは選ばれし者だった 。 オーシャとメイ（レイも）はみんなフォースの介入によって創り出されたけれども、アナキンは純粋にフォースによって創り出された」 「オーシャとメイは選ばれし者ではない 。 彼女たちはフォースによって創り出されてない、フォースを使って創り出された 。 アナキンと双子はまったく違う 。 それと、アナキンが唯一ではなかったはず 。 もしそうだったら、彼が選ばれし者であることに評議会はあんなに疑いを持っていなかっただろうと思う」 「オーシャ／アナキンの類似は、わくわくするし、恐ろしくもある」 また、「アコライト」はパルパティーンのマスターであるダース・プレイガスとのつながりがあるのではないかとも思われている 。 フォースを使ってミディ＝クロリアンに影響を与え、生命を生み出すこともできる強力なシス卿だ 。 視聴者のなかには、プレイガスが直接手を下し、オーシャとメイが創り出されたのではないかと考えている人もいれば、プレイガスがミディ＝クロリアンの操作を試みる決定的なきっかけとなったのは双子の存在だったという可能性があるのではないかと予想する人もいる 。 「さてと、『アコライト』の考察の時間だ…… 。 キミールとメイは、メイとオーシャを作り出したダース・プレイガスの弟子 。 プレイガスは、生命を創り出す能力があると言われている最初のシスだった 。