【NFL】ペイトリオッツ守備陣に対するメイヨHCの発言に「傷ついた」とベリチック元HC
一方、日曜日にロンドンで行われたジャクソンビル・ジャガーズとの試合では、ペイトリオッツは地上戦で苦戦を強いられ、39回のキャリーで171ヤード、さらにタッチダウン2回を許してしまった。ランニングバック(RB)タンク・ビグスビーは26回のキャリーで118ヤードとタッチダウン2つを記録。ジャガーズは第3、第4クオーターにかけて17回連続でラン攻撃を展開し、2024年シーズンで最も多くの連続ランプレーを記録したチームとなった。さらに、ジャガーズは最後の21回のプレーのうち20回がランだった。
試合後、メイヨHCは自チームを「軟弱」と評し、翌月曜日にはその発言をさらに強調しているが、それでもチームは立ち直れると信じているとも述べた。ディフェンシブタックル(DT)クリスチャン・バーモアやミドルラインバッカー(MLB)ジャワン・ベントリーといった主力守備選手の不在、さらにSジャブリル・ペッパーズがコミッショナーの除外リストに置かれているなど、今季のディフェンスが大きな打撃を受けているのは間違いない。
いずれにせよ、ベリチックがペイトリオッツの後任HCを批判することにためらいはまったくないようだ。