<緒方恵美>人気声優が連ドラ「9ボーダー」出演 一癖あるミステリアスな占師に 「大丈夫ですか私で!?」と驚き
人気アニメ「エヴァンゲリオン」シリーズの碇シンジ役などで知られる人気声優の緒方恵美さんが、連続ドラマ「9(ナイン)ボーダー」(TBS系、金曜午後10時)に出演することが4月19日、明らかになった。緒方さんが俳優としてドラマに出演するのは、声優デビューして以来初めてで、一癖あるクールでミステリアスな占師・平松琴子を演じる。緒方さんは、4月26日放送の第2話に出演する。 【写真】「エヴァ」声優が貫禄の大河デビュー! 「すんごい迫力」
緒方さんはドラマオタクを自称するほどのドラマ好きで、「9ボーダー」の新井順子プロデューサーが手がけた「MIU404」で公式キャラクター・ポリまるの声優を務めたことが、今回のオファーのきっかけになった。第2話では、大庭家の三女・八海(畑芽育さん)が、緒方さん演じる占師・琴子の元に相談に訪れる。
緒方さんはドラマ出演のオファーに「正直驚きました。大丈夫ですか私で!?と。そして(『逃げるは恥だが役に立つ』の)平匡さんの腕の中に飛び込むみくりのように『やー!』と(笑い)。実はここ数年、ドラマのオファーを頂戴することが年に1~2回ほどありました。でもドラマを愛するイチ・オタクだからこそ、『いや、オマエがそれはどうなの……』と自分に厳しいツッコミを入れ、お礼と共にご辞退を申し上げて参りました。そんな中で今作の資料をいただき、うなりました。設定、面白そう。占師役……面白そう。どなたの作品だろう?(資料をめくって)新井さん!? そして1行目に戻る(笑い)」とコメント。
占師を演じた感想を「普段、せりふを完全に覚えてしゃべることがほぼないので、台本が手元にある日常のありがたさが深く染み入りました……(笑い)。短いワンシーンですが、とても丁寧に指導いただきました。小道具の一つ一つ、何回も角度を変えて撮り重ね、アングル・照明等のこだわりにもうなりました。個人的には占いが難しかった! 良い経験をさせていただき、感謝です」と話している。