<庄司浩平>キラメイシルバーが「仮面ライダーガヴ」へ 「受かったと聞いてびっくり」 グラニュート・ラーゲ9/仮面ライダーヴラム役で「ピリリとスパイスを」
オーディションは、ラーゲ9を想定した役だけではなく、他のドラマのシーンも盛り込まれたものだったという。「どういう感じにすればいいのだろうという難しさと、うまくアジャストできなかった気持ちがありました。終わって建物から出てすぐに、マネジャーさんに『きっとダメだった』と電話したんです。数日後、受かったと聞いてびっくり(笑)」と、合格した手応えはなかったと振り返る。
演じるグラニュート・ラーゲ9/仮面ライダーヴラムについては「『だるい』という言葉を口にするキャラクターですが、外見も含めて“だるさ”がちゃんと表現できるように演じています。カッコ良さや怖さの部分で、1号(仮面ライダーガヴ)と2号(仮面ライダーヴァレン)との違いが伝わるように意識しています」という。
所属事務所には「仮面ライダーエグゼイド」の飯島寛騎さん、「仮面ライダージオウ」の奥野壮さんがいるが、仮面ライダーを演じる上で“先輩”に聞いてみたいことはあるか尋ねると「お二人とも変身ポーズが、むちゃくちゃキレがある。ラーゲ9は張り切るタイプのキャラクターではないですが、(変身が)カッコよく見えるためにはどうすれば良いか聞いてみたいです!」と述べた。
◇キラメイジャーメンバーは「家族みたいな存在」
「魔進戦隊キラメイジャー」のキャストとは交流が続いているという。「仮面ライダーガヴ」への出演報告もしたといい「ただ、驚かせたかったのでわざと情報が出るギリギリにしてみました」とにっこり。「すごく喜んでくれました。あの5人は家族みたいな存在なので、いい報告ができたのは僕自身もうれしかったです!」と声を弾ませる。
「キラメイメンバーの中では、ピンクの工藤美桜さんは『仮面ライダーゴースト』に出演されていて、ブルーの水石亜飛夢くんも『仮面ライダージオウ』でアナザーライダーに変身していたので、キラメイジャーは(仮面ライダーと)ご縁が多いのかもしませんね」と笑顔を見せた。