【RIZIN】ブアカーオが木村“フィリップ”ミノルを鉄拳制裁、序盤の猛攻をしのぎKO勝ち。安保瑠輝也が再戦をアピール
RIZIN LANDMARK 9 2024年3月23日(土)兵庫・神戸ワールド記念ホール 【写真】フィニッシュとなった右ストレート、木村は金網を背にダウン ▼第3試合 RIZIN KICKルール(74kg契約)3分3R 〇ブアカーオ・バンチャメーク(タイ)=73,85kg [KO 2R 1分10秒]※右ストレート ×木村“フィリップ”ミノル(Battle-Box)=73.70kg リングサイドには木村との対戦を望む安保瑠輝也や、平本蓮が見つめる。 1R、木村は早速ボディを交えた左右フックを回転させる。大きな音に場内からどよめきが起こる。身体を丸めて耐えるブアカーオは前蹴り、左ミドル、左ローで反撃。右ロー、左インローで一瞬ひるむ木村だが、左フックで突っ込むと左右ボディと左フック。するとブアカーオはボディへのヒザを連発。木村は左ボディで反撃するが、ボディへの前蹴り、右ローで動きが止まる。それでも飛び込んでの左フックは強烈。ブアカーオは前蹴りで突き放し、右ローを蹴る。 2Rはステップを使い、ジャブを突く木村にブアカーオは右ロー。強烈な左右フックを放つ木村だが、ブアカーオはアームブロック。ブアカーオの左ボディからアゴへのヒザ蹴りでガクッと腰が落ちる木村。ブアカーオはダウンだと思ったか、攻撃を止めるが試合は続行。ケージを背にした木村に前蹴りからのワンツーを叩き込み、ブアカーオがKO勝ち。ケージに登って大歓声に応えた。 木村と抱き合って健闘を称えあったブアカーオは「はい。おはようございます」と日本語で挨拶。「皆さんの記憶に残る試合が出来たと思います。私はまだ強いです」とマイクアピール。 すると安保がケージの中に入り、「おい木村、薬使って勝てないとはどういうことや。ブアカーオ選手、もう1回戦いませんか。前回ドローなのでお願いします」と再戦を申し込むと、ブアカーオは「はい」と答えて再戦をOKした。
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