<虎に翼>「一人で逃げたのはお母さんでしょ」美位子が母に告げた“重い一言” 「回想シーンがつらい」「ヘビーな朝ドラだなあ」の声も
伊藤沙莉さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「虎に翼」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第118回が、9月11日に放送され、尊属殺人の罪に問われている美位子(石橋菜津美さん)が母親に告げた言葉に、視聴者は反応した。 【写真特集】“美位子”石橋菜津美、まるで別人な笑顔! 髪形も違う、可愛い!!
第118回では、久しぶりに星家を訪れた朋一(井上祐貴さん)は、のどか(尾碕真花さん)が恋人と結婚を約束していることを聞き出し、航一(岡田将生さん)と寅子(伊藤さん)に打ち明ける。
昭和44(1969)年5月、安田講堂で逮捕された学生たちの刑事裁判が始まる。一方、美位子の裁判の一審では、情状酌量し、刑を免除する判決が言い渡される。
後日、よね(土居志央梨さん)と轟(戸塚純貴さん)の元を訪れた美位子の母・寛子(宮田早苗さん)は、2人の前で「ありがとうございました」と頭を下げる。
よねから「検察は必ず控訴する」と言われて、弁護士費用の心配をする寛子だったが、やりとりを聞いていた美位子は「もういいよ」と母を制止。「よねさんと轟さんに引き合わせてくれたことには感謝している。お金は私が働いて何とかする」とこれ以上の協力をやんわりと拒否した。
さらに美位子は、「でもせめて私はできることを」と口にする寛子に対して「でも一人で逃げたのはお母さんでしょ?」と告げた。
美位子の罪は、父親からのおぞましい虐待に長年耐え続けた結果の殺人で、母に告げた“重い一言”と直後の“フラッシュバック”にSNSでは「『一人で逃げたのはお母さんでしょ』うっ…」「お母さんは一人で逃げたのか…娘は犠牲にされたのね……」「ううう、重い…」などと視聴者は反応。
「母に大丈夫と言ったものの、フラッシュバックしてる」「回想シーンがつらい」「ヘビーな朝ドラだなあ」といった感想も書き込まれた。