1月6日の夜、高知県土佐市の仁淀川河口付近でしらすうなぎ漁をしていた80歳の男性が漁船から転落し死亡する事故がありました。 高知海上保安部によりますと6日午後8時15分頃、土佐市の仁淀川河口の新居7号突堤から南に約650メートル沖合でしらすうなぎ漁をしていた土佐市宇佐町の漁業・松谷圭二さん（80歳）が漁船から転落し、船につかまった状態で見つかりました。付近で別の船でしらすうなぎ漁をしていた松谷さんの弟が転落に気づいたもので、松谷さんは付近で漁をしていた3人に引きあげられ土佐市内の病院に搬送されましたが、約3時間後に死亡が確認されました。松谷さんは宇佐漁港を1人で出港し、しらすうなぎ漁をしていたということです。 当時、現場は5メートルから7メートルの強風が吹いていたということで、高知海上保安部が事故の詳しい原因を調べています。