井上尚弥「そのくらいの意気込みがなきゃね。ワクワクしてきた」来日したネリの挑発にXで反応
◆プロボクシング ▽WBA、WBC、IBF、WBO世界スーパーバンタム級(55・3キロ以下)タイトルマッチ12回戦 4団体統一王者・井上尚弥―WBC同級1位ルイス・ネリ(5月6日、東京ドーム) 【写真】仕上がり順調で余裕の笑顔 世界4団体スーパーバンタム級統一王者・井上尚弥(大橋)が、21日に来日したルイス・ネリ(メキシコ)の過激発言を受け、Xで「そのくらいの意気込みがなきゃね。ワクワクしてきた、、、」と投稿した。 来月6日に東京ドームで対戦するネリはこの日、「井上より私の方が勝っている。彼がパウンド・フォー・パウンド(PFP、階級を超えた最強ランキング)で1位だとは思わない」と発言。世界3団体ウエルター級統一王者のテレンス・クロフォードやWBA世界ライト級王者ジャーボンテイ・デービス(ともに米国)と比較し、井上が下と明言した形だ。「リスペクトしているが恐れてはいない。KOします」と挑発を繰り返した。 さらに「私はパワフルだ。5か月練習してきた」とコンディションにも自信を見せた「悪童」。これらのコメントに対し、モンスターは怒りではなく、むしろ強気発言を歓迎するかのような文言を発した。 戦績は31歳の井上尚が26勝(23KO)、29歳のネリが35勝(27KO)1敗。 試合はPrime Videoで配信される。
報知新聞社