日経平均終値、36円安の3万8596円…4日ぶりに値下がり
21日の東京株式市場は売り買いが交錯した。日経平均株価(225種)の終値は、前日比36円55銭安の3万8596円47銭だった。4日ぶりに値下がりした。
前日に米金利が上昇したのを受け、国内でも金利が上がり、収益が押し上げられる銀行や保険株が値上がりした。原油価格が上昇し、エネルギー関連銘柄も買われた。一方、米IT株が下落した流れを引き継ぎ、半導体関連株は値下がりした。取引材料が少ないことから、値動きは小幅だった。
東証株価指数(TOPIX)は0・85ポイント低い2724・69。