ISSA「偉大な校長でした」、MAX・NANA「生きていく術学んだ」、知念里奈「表現する楽しさ知った」、恩師・マキノ正幸さんを追悼
「沖縄アクターズスクール」の創業者、マキノ正幸さんが敗血症性ショックのため、6月28日に死去したことを受け、同校出身のアーティストらが所属事務所を通じてお悔やみのコメントを発表した。 「DA PUMP」のISSA(45)は「恩師と言う言葉では伝えられないほど偉大な校長でした。僕みたいなクズを拾ってくれた事は感謝してもしきれません。ありがとうございました」と感謝。
「MAX」のメンバーを代表してNANA(48)は「厳しくも温かく、たくさんの事を教えてくれた校長先生。今思うと歌やダンスだけじゃなく、どんな逆境にも負けない強い心で生きていく術をアクターズスクールで学びました。出会えた事、今いる場所へ導いてくれた事、感謝の気持ちでいっぱいです。心からご冥福をお祈りいたします」とつづった。
知念里奈(43)は「幼いころ、校長先生に声をかけていただいた事をきっかけに表現をする楽しさを知りました。引っ込み思案だった私を見つけてくださり、『前に出なさい』と言い続けてくださったありがたさを今かみ締めています」と天国の恩師に思いをはせた。 2022年10月2日に沖縄コンベンションセンター展示棟で開催された、卒業生らによるコンサート「沖縄アクターズスクール大復活祭」の際、十数年ぶりに再会したといい「改めて感謝を伝えさせてもらいました。その時の笑顔が忘れられません。沖縄の、そして日本のエンターテインメント界に多大な貢献をされた唯一無二の方でした。ご冥福を心よりお祈りいたします」としのんだ。
中日スポーツ