防衛装備品の輸出入を可能に 日モンゴル首脳が確認、協定へ
【ニューヨーク共同】岸田文雄首相は22日(日本時間23日)、滞在中の米ニューヨークでモンゴルのフレルスフ大統領と会談した。2国間で防衛装備品の輸出入を可能にする「防衛装備品・技術移転協定」に実質合意したことを確認し、早期署名を目指す方針で一致した。 モンゴルは北朝鮮との関係が深く、首相は日本人拉致問題の解決に向けた理解と協力に謝意を伝達した。 欧州連合(EU)のミシェル大統領とも会談し、かつてなく強固な日EU関係を築けたと評価。引き続き緊密に連携していくと申し合わせた。