「次の方に将来を託すべき」新居浜市の石川勝行市長が、任期満了を持って退任を表明 愛媛県・新居浜市
あいテレビ
愛媛県新居浜市の石川勝行市長が今年11月に行われる市長選に出馬せず、今期限りで退任する意向を表明しました。 【写真を見る】新居浜市の石川勝行市長 (新居浜市・石川勝行市長) 「街づくりに対する私の夢は未だ消えませんが、3期12年を区切りとして次の方に本市の将来を託すべきであると、次期市長選には立候補せず任期満了を持って退任することを決意致しました」 18日開かれた市議会の一般質問で、石川市長は、3期にわたる市政運営の成果として住友グループ各社との連携強化による、大規模な設備投資や企業誘致などを挙げました。 石川氏は、新居浜市出身の76歳で県職員を経て2012年から市長を務めています。 次の市長候補について石川市長は次のように述べました。 (新居浜市・石川勝行市長) 「やっぱり市政を十分理解出来ている方、できたら私のやり残した公約を引き継いでくれるようなそういう方が好ましいのではないかなと。そんなふうに思っております」 今年11月に行われる市長選を巡って、今のところ表立った出馬の動きは、ありません。