走る冒険家「Ponちゃん」主催 『チャレンジする楽しさ伝えたい』
鹿児島放送
姶良市の田んぼでユニークなイベントが行われました。 企画したのは、「走る冒険家」です。 泥だらけになって走る子どもたち。 大人が夢中になっているのは、障害物競走です。 23日、姶良市の田んぼで「第1回Ponちゃんカップ どろんこ選手権」が行われ、約70人の親子が汗を流しました。 イベントを主催したのは、Ponちゃんの愛称で親しまれている、走る冒険家、岩元みささんです。 2018年に世界一過酷といわれるサハラマラソンを完走。 その後も世界各地でさまざまな挑戦を行ってきました。 そして、今回-。 (岩元みさ さん) 「11月に南極を走る。いろんな人にチャレンジする楽しさや体を動かす楽しさ、一歩踏み出すきっかけ作りができたら」 南極マラソンへの参加を決意。 過酷な環境のなかで5日間・最大250kmを走る最高難度のマラソンです。 今回「Ponちゃんカップ」を開催したのは、チャレンジする楽しさをもっと多くの人に知ってもらいたいからだと言います。 (参加者) 「楽しかった」 (参加者) 「Ponちゃんの一生懸命な姿を見て、僕たちもいろいろやってみたいと思った。最初は参加するつもりはなかったが、チャレンジすることができた」 (11月に南極マラソンに挑戦 岩元みさ さん) 「Ponちゃんカップ、第2回・第3回も企画している。南極に行くまで自分もトレーニングをするが、いろんな人がチャレンジできる場を作りたいと思っているので、イベント企画も楽しみながらやっていきたい」 岩元さんは今後も「Ponちゃんカップ」を企画中です。 南極マラソンへの挑戦、今後も紹介していきます。