エル・クラシコで逆転勝利のレアル・マドリード、アンチェロッティ監督「優勝に向けて非常に大きな一歩」 | ラ・リーガ
レアル・マドリードのカルロ・アンチェロッティ監督がバルセロナ戦後にコメントを残した。 【動画】レアル・マドリード×バルセロナ|ハイライト ラ・リーガで首位に立つレアル・マドリードは21日、第32節でホームにバルセロナを迎えた。勝ち点8差で2位に位置する宿敵との直接対決、6分に先制されたレアル・マドリードだが、18分に獲得したPKをヴィニシウスが決めて同点に。迎えた後半、69分に再びリードを許すも、ルーカス・バスケスと後半アディショナルタイムのジュード・ベリンガムの劇的弾により、3-2の逆転勝利で接戦をモノにした。 試合後、アンチェロッティ監督は「リーガ優勝に向けて非常に大きな一歩だ」と喜びつつ、「大きなアドバンテージを得たが、まだ警戒を緩めてはならない。もう少し勝ち点を獲得する必要がある」と勝って兜の緒を締めた。 また、右からのクロスにファーサイドで走り込んで決勝点をマークし、今季リーグ戦17ゴール目を挙げたベリンガムについては、「素晴らしいタイミングでやってくれたね。彼は多くのハードワークと多大な労力を費やしていたが、このところゴールからは遠ざかっていた。そして今日、リーグ制覇に向けて非常に重要なゴールを決めてみせたんだ」と称賛した。 チャンピオンズリーグでもベスト4入りを決めているレアル・マドリードは、26日に行われる次節でレアル・ソシエダとアウェーで対戦する。