三丘翔太、コンサートと選挙投票日と同じ日に…「夢にも思わなかった」「立候補しなくて良かった」ファン笑わせる
演歌歌手の三丘翔太(30)が27日、東京都内でコンサート「Mits LIVE」を開き、歌とトークでファンをわかせた。ファンから「しょうちゃ~ん!」の声援が飛び交う中、三丘はピンクのスーツにトレードマークのちょうネクタイを締めて登場。この日は衆議院議員総選挙投票日と重なり「(同日になるとは)夢にも思わなかった。ある意味、思い出ですね。立候補しなくて良かった」と笑わせた。 ステージでは、新曲「ゆうなぎの唄」をはじめ、堺正章(78)の「さらば恋人」、17日に76歳で亡くなった俳優西田敏行さんの「もしもピアノが弾けたなら」、昨年12月に死去した八代亜紀さんの「舟唄」など大先輩たちの名曲や、ムード歌謡自作カラオケメドレーなど全14曲を熱唱。途中、アコーディオンの弾き語りでも盛り上げた。 西田さんの悲報は、「もしもピアノ―」をリーサルしている最中に聞いたそうで「びっくりしました。この歌に西田さんの人となり、笑顔が永遠に残る」と天を仰いだ。 来年デビュー10周年を迎えため「来年は…」と切り出すと、ファンから「紅白!」とNHK紅白歌合戦出場を後押しするかけ声も。三丘は「人生何が起こるかわからない。夢は大きく」とし、「10周年に向けて頑張っていきたい。長く長く歌いたい」と誓った。 この日のライブは、27日第2部終了後、11月2日午後11時59分までアーカイブ配信(視聴チケット税込み3500円)される。
中日スポーツ