今日午前、和歌山市の県道で自転車に乗っていた高齢の女性が、ワゴン車にはねられ死亡しました。 事故があったのは、和歌山市大垣内の県道で、和歌山東警察署の調べによりますと、今日午前10時20分頃、自転車に乗って交差点の横断歩道を渡っていた70歳代から80歳代とみられる女性が、西から東に向かっていたワゴン車にはねられました。

テレビ和歌山

この事故で、女性は病院に搬送されましたが、出血性ショックのためおよそ2時間後に死亡しました。ワゴン車を運転していた54歳の男性会社員にけがはありませんでした。 現場の交差点には、押しボタン式の信号機があり、事故当時は車の進行方向の信号は黄色の点滅だったとみられていて、男性会社員は「前をよく見ていなかった」と話しているということです。 警察は、死亡した女性の身元の確認を急ぐとともに、当時の状況などを詳しく調べています。