台湾地震1週間 国立公園の無期限閉鎖で影響懸念
日テレNEWS NNN
台湾東部沖を震源とする地震から10日で1週間です。被害の大きかった国立公園は無期限の閉鎖となっていて、観光業への影響も懸念されています。 3日に発生した台湾東部沖を震源とする地震では、これまでに16人が死亡し、3人と連絡が取れないままとなっています。また、台湾当局は被害の大きかった国立公園の無期限の閉鎖を発表しており観光業への影響も懸念されています。 こうした中、10日、都内で日本政府から台湾への緊急無償資金協力の目録の贈呈式が開かれました。 台北駐日経済文化代表処・謝長廷代表 「このような思いやりと助け合う精神は、世界のお手本となり得るもの」 目録は日本台湾交流協会を通じてわたり、100万ドル、日本円でおよそ1億5000万円規模の支援が今後、台湾の被災地復興にあてられるということです。