【水戸―Ｖ長崎】後半追加タイム、Ｖ長崎のフアンマ（左）がＰＫを決めて雄たけびを上げる＝水戸市、ケーズデンキスタジアム水戸

　明治安田Ｊ２第１８節最終日（２日・ケーズデンキスタジアム水戸ほか＝６試合）Ｖ・ファーレン長崎は水戸に３－２で競り勝ち、３連勝でクラブのリーグ戦無敗記録を「１６」に更新した。通算１１勝６分け１敗で勝ち点３９の２位。首位清水が山口に敗れたため、勝ち点差は１に縮まった。 　Ｖ長崎は前半３分、エジガルジュニオが左足で先制弾。１－０で折り返した後半は２、１６分に連続失点して逆転を許したが、１８分にエジガルジュニオのゴールで追いついた。後半追加タイムにマテウスがペナルティーエリア内で倒されてＰＫを獲得。フアンマが冷静に蹴り込んだ。 　山口は吉岡（南島原市出身）らのゴールで清水に２－０と快勝。仙台はいわきを２－１で下して４位に浮上した。栃木は熊本に１－３で敗れて１２戦勝ちなし。 　第１９節は８、９、２６日、各地で計１０試合を実施する。Ｖ長崎は当初９日にホームでいわきと対戦する予定だったが、５、９日に行われるルヴァン・カッププレーオフに進出したため、２６日に変更された。そのため、Ｖ長崎の次のリーグ戦は第２０節で、１６日午後６時から仙台と敵地で対戦する。