水と圧縮した空気の力で飛ぶペットボトルロケット=MieMu（三重テレビ放送）

　環境について考えてもらおうというイベントが13日、津市の三重県総合博物館MieMu（ミエム）で開かれ、大勢の親子連れでにぎわいました。 　三重県環境保全事業団が協賛し、基本展示の観覧料が無料となる「コーポレーション・デー」として開かれたもので、館内では環境について楽しく学んでもらおうと、外来生物を当てるクイズやごみの分別を学べるゲームなどのコーナーが設けられました。 　また、水と圧縮した空気の圧力を利用してペットボトルを飛ばすロケット教室も開かれました。 　発射台に設置された手作りロケットに空気を入れ、子どもたちがレバーを引くと、ロケットは勢いよく発射されました。 　ペットボトルに入れる水や空気の量で飛び方がかわることを教わった子どもたちは、水の量を変えながら何度もロケットを発射して飛び方を比べていました。 　子どもたちからは「水の量で飛ぶ距離が変わって楽しかった」「考えて実験するといろいろなことが分かった。興味深くて面白かった」などの声が上がっていました。