チャウヌ“ソンニュル”の頬を伝う一筋の涙に「美し過ぎて余計つらい」の声 壮絶な真実に悲鳴<ワンダフルワールド>
6年ぶりドラマ復帰のキム・ナムジュと、“新境地”の役柄に挑むASTRO・チャウヌの共演で話題のドラマ「ワンダフルワールド」(全14話)の第11、12話が4月6日までに配信された。父を殺したウン・スヒョン(ナムジュ)への復讐(ふくしゅう)心だけで生きてきたクォン・ソンニュル(チャウヌ)が新たな真実を知り、涙を流す場面が視聴者の心を捉えた。(以下、12話までのネタバレがあります) 【写真】今までとはイメージがらり!見事な上腕二頭筋を披露したチャウヌ ■父のもう一つの顔を知り、ソンニュルは… 「ワンダフルワールド」は、愛するわが子をソンニュルの父にひき殺されたスヒョンと、スヒョンに父を殺されたソンニュルの関わりを描いたヒューマン・サスペンス。スヒョンに対する壮絶な復讐を始めたその矢先、ソンニュルは、亡くなった母の携帯電話に残されていた、スヒョンと父ジウン(オ・マンソク)の最後の会話を聞いた。 会話の中で、ジウンにひたすら謝罪を求めるスヒョン。だが、ジウンは「オーケー。ご希望の金額は?」「他で死ねばいいのに俺の車にひかれるとは」と心ない言葉を投げ掛けるばかり。優しかった父の信じられない言動を知り、ショックや悲しみ、後悔、絶望…さまざまな感情に襲われたソンニュルは、言葉もなく静かに涙を流した。 ■チャウヌの涙が「美し過ぎて…」 父の死と母の死に立て続けに直面し、スヒョンへの憎しみだけを原動力に生きるソンニュルが、その原動力すらも失いぼうぜん自失となる場面。チャウヌが、憎しみというよりどころすらも失った絶望を頬を流れ落ちる一筋の涙で表現した。 視聴者からは「ソンニュル~~!なんて苦しい人生なの」「ソンニュルがこぼした涙が美し過ぎて…余計つらい」「悲しみをも超えた先の無力感。胸がえぐられる」と、ソンニュルの悲しみに寄り添う声が続々。演じるチャウヌにも「こんなにきれいに涙を流す人がこの世にいるなんて」「チャウヌの涙にもらい泣きしてしまう」「身を削った演技、ありがとう」といった声があふれた。 [ソンニュルが父の死にまつわる真実を知り、スヒョンへの態度に変化を見せ始めた11話に続き、12話では、不幸な事故だと思われていたものも含め、すべての“事件”の背後に政治家キム・ジュン(パク・ヒョックォン)がいたことが明らかになった。 ラスト2話を残してストーリーが大きく動く展開に、視聴者からも「衝撃の展開すぎてハラハラ感がピークに!」「本当の復讐劇の幕開け!」の声が上がったほか、「スヒョンにもソンニュルにも幸せな結末が訪れてほしい」「毎話つら過ぎる。どうか最後は希望を」「悲し過ぎる」などと悲鳴や、ハッピーエンドを祈る声も…。 いよいよ佳境を迎える「ワンダフルワールド」(全14話)。4月12日(金)に第13話、13日(土)に第14話(最終話)が配信される。 ◆文=ザテレビジョンドラマ部