104人がインフルエンザに集団感染 東京・調布市内の学校で
東京都は、調布市内の学校で104人が季節性インフルエンザに集団感染したと発表しました。 東京都によりますと、今月中旬、調布市内の学校で教職員と生徒合わせて104人が感染する季節性インフルエンザの集団発生があったということです。全員、軽症ということです。 調布市のホームページによりますと、市内の1つの小学校ではインフルエンザによる学年閉鎖が今月16日から始まり、18日には休校となっています。 都内の定点医療機関あたりの患者報告数は、今月8日からの1週間で0.96人と、流行の目安となる1医療機関あたり1人を下回っています。 都の担当者は「インフルエンザの流行期は過ぎたが、他県でも学校で大規模な集団感染が発生している。様々な行事が行われる時期なので、予防に努めてほしい」とコメントしています。
