チェルシー主将リース・ジェイムズがマレスカ体制に手応え 「我々は正しい方向に大きく前進している」
近年は怪我に悩まされることに
チェルシーは1日、クラブ・アメリカとのプレシーズンマッチを3-0で終え、エンツォ・マレスカ体制初勝利を飾っている。 新監督の下、プレシーズンマッチ3試合目でようやく初勝利を挙げたチェルシーだが、主将を務めるリース・ジェイムズは確かな手応えを感じているようだ。『talkSPORT』が伝えている。 「クラブ・アメリカ戦では良い結果が出せた。プレシーズンの結果は実際には真に反映されるものではないが、この調子で続けていきたい。新シーズン開幕に向けて、我々が目指すプロセスは間違いなく正しい方向に大きく前進している。今は結果よりもそういった過程がより重要だ」 プレシーズンの充実ぶりを語ったジェイムズは続けてマレスカ監督についても語った。 「マレスカ監督は就任以降、素晴らしい仕事をしている。彼の考えややりたいことは非常に明確。我々は今はただ彼のフットボールを実行できるよう取組む時であり、それが彼の望みでもあると思う」 新指揮官のマレスカ監督とも良好な関係を築いている主将のジェイムズ。近年は怪我に悩まされ続けていた同選手だが、24-25シーズンこそは主将としてフル稼働での活躍が期待されているが、果たして怪我なくシーズンを戦い抜けるのだろうか。ジェイムズ率いるチェルシーの復権に期待したい。
構成/ザ・ワールド編集部