「政治評論家よりよっぽどマトモ」鈴木紗理奈が総裁選を断!「しっかりしてる」「言わされてるだけ」意見噴出
9月22日、『サンデージャポン』(TBS系)に出演した鈴木紗理奈が、自民党総裁選に物申した。番組では9人が立候補している総裁選に関して特集。 【ランキングあり】自民総裁選「総理になってほしくない」<第1位~第12位> 「爆笑問題の2人に、準レギュラーの杉村太蔵、みちょぱこと池田美優やカズレーザー、中学生クリエイターのひまひまなどと一緒にゲスト出演した鈴木紗理奈が、総裁選の “問題点” を指摘したんです」(芸能担当記者) 鈴木は「(候補者たちは)日本の未来の話をされて、私もヤバいと思うんですけど、ヤバいということは、過去のことを全部忘れてしまいそうな恐ろしさを感じるというか」と話しだした。 「旧統一教会問題も裏金の問題も、言ったら森友の問題とか全部起こってきた問題がウヤムヤになっているなかで、総裁選、誰にすんの、未来の話されて……。あ、この人なら大丈夫かも……いや、やばいやばい、違う違う、過去のことをちゃんとしてくれないとって」 しっかりと検証されているとは言えない、自民党の過去の問題をクリアにすべきだと訴えた。 鈴木は、朝日新聞が17日付朝刊で掲載した、故安倍晋三元首相と旧統一教会の会長らが自民党本部で面談していた写真についても言及。 「これ『党が関係ない』ってすごい苦しすぎると思うんですけど。自民党は『個人の問題だ』と仰ってますけど、総裁選の候補者でも(再調査に)手をあげなかった。 これって結局、変える気なんて誰もなくて、この総裁選自体も出来レースなんじゃないかなって気がしてしまうんですけど。党を変えるつもりもないのかな。この写真ひとつで『すべての不信感』につながるじゃないですか」と続けた。 鈴木のこれらの発言にXでは賛同の声も多い。 《紗理奈さんの意見って毒された政治評論家よりよっぽどマトモですね》 《元ヤンキー…ホントにしっかりしてる》 《凄く言葉選んでお話してますね。あまり批判的に話してしまえば仕事にも影響ありますもんね》 一方で《森友は有耶無耶じゃなくて何も問題なかったんだけどな。ただ言わされてるだけなのかな》などの意見もあるが、鈴木は過去を追及する重要性を力説した。 「これ、メディアもそうですし私個人も、実績のある人ばっかりなんで魅力的だし、未来を見ちゃうんですけど、違う違う。ブレーキをメディアもかけないと。過去のことをちゃんと追及していかないと。忘れちゃうの、私、バカだから!」 未来を語るために、過去の総括が必要であると語った鈴木紗理奈。総裁候補たちにその思いは届いたのだろうか。