シュツットガルトでフランスの新世代が躍動中 ドルトムントを粉砕したミローのテクニックに称賛
今夏はパリ五輪も戦った
23日に行われたブンデスリーガ第4節でドルトムントを5-1と粉砕したシュツットガルト。中でも特大のインパクを残したのが1ゴール2アシストを記録したフランス人MFエンツォ・ミローだ。 [動画]ドルトムント相手にミローが見せたプレイ ミローは2021年にフランスのモナコから175万ユーロの移籍金でシュツットガルト入りしており、今では頼もしい主力へと成長した。若手を積極的に起用するシュツットガルトの方針にも合っていて、評価は上昇中だ。 セントラルMFからウイングまでこなすことができ、ブンデスリーガ公式はドルトムント戦でのミローについて「これまでで最高のミローのプレイを目にしたかもしれない」と称賛する。 ピッチ中央からスルーパスで味方のチャンスを演出したかと思えば、サイドからトリッキーなドリブルで適陣を切り崩したりと、ドルトムントは最後までミローを止めることが出来なかった。 今夏にはU-23フランス代表の一員としてパリ五輪を戦っており、次なる目標はA代表入りだ。同サイトはバルセロナMFダニ・オルモに似たタイプのテクニシャンと評価していて、ダニ・オルモも中央とサイドの両方でプレイできる。 フランス代表はタレント揃いだが、どこかでチャンスをもらえるか。シュツットガルトを今季再び上位へ導くことができれば、代表監督ディディエ・デシャンも無視できないはずだ。
構成/ザ・ワールド編集部