シーンに寄り添うポール・スミス──特集:2024-25年秋冬、バッグと財布選びが変わった!
ポール・スミスらしい遊び心を、使い勝手に優れた機能性とともに表現。ビビッドな色出しのレザーアイテムも見逃せない。 【写真を見る】それぞれのプライスとディテールをチェック!
使う人に寄り添う多彩なバリエーションで魅了
カラフルなレザー使いや、シグネチャーストライプをプリントしたアイテムが人気を集めるポール・スミスのアクセサリー。今季は普段使いできるトートバッグから、小ぶりなショルダーまで幅広く展開している。優れたデザイン性のみならず、シーンごとに使い分けが可能なアイテムが揃うのもブランドの強みだ。ウォレット類も多彩で、クロスボディで持てるものからミニマムなコインウォレットまで、用途に合わせて選べるという心強いラインナップ。 ■レザー トートバッグ 型押ししたポリウレタンをボディに、サイドはバーガンディーのレザーで切り替えたトートバッグ。汚れに強い、ガシガシ使えるデイリートートだ。トップはジップ開閉で、内側にはジップポケットも配備。大きさもW39×H28×D8cmと大容量で、ビジネスシーンでも重宝すること間違いなし。 ■PS Paul Smith ユーティリティー ショルダーバッグ ディフュージョンラインである「PS ポール・スミス」からピックアップした、ミニショルダーバッグ。タフなナイロンキャンバスに、オリーブとカーキの中間のミリタリー風のカラーがラギッドさを醸し出す。サイズはW15×H17×D6cmと小ぶりな作りで、トップはジップ開閉で収容物を安心して持ち歩ける仕様となっている。 ■マーブルレザー フォンポシェット ベジタブルタンニンなめしのレザーに、職人が手作業で施したハンドペイントが特徴的な財布は、レザーの柄デザインは職人が刷毛で描いているので、一つとして同じ柄が存在しないスペシャルなもの。薄くて軽いので、アートな洗練とともにスマートな印象も与えてくれる。W12.5×H18×D2cmと縦長サイズで、ストラップ付き。 ■ブライトストライププラー コイン&キーケース ジップの引き手部分にさりげなくあしらったストライプ柄が目をひく「ブライトストライププラー」シリーズに、今季のシー ズンカラーであるネイビーを採用。繊細な素材感が魅力である日本産のレザーに、サフィアーノの型押しを施し、エレガントな雰囲気を演出。W13×H9.5×D3cmというL字型のウォレットでは使いやすいサイズで仕上げた。 ■ワックスレザー コインケース 表面にワックス加工を施し、独特な質感を表現したレザー製のコインケース。W8.5×H7×D1.5cmとかなり小ぶりなサイズだが、上質なレザー特有の存在感を持っている。使い込むことでワックスが馴染み、経年変化も楽しめる。 ■ブランデッドカラーエッジ ショルダーバッグ ナッパ調に仕上げた繊細なレザーを、鮮やかなオレンジで表現したショルダーバッグ。革の風合いを楽しめるだけでなく、色出しの美しさ、オレンジのレザーという意外性も持ち合わせる。W22×H14×D6.5cmというスマートフォンと財布、日焼け止めなどを入れるのにぴったりなサイズで展開。 ■ポール・スミス リミテッド TEL:03-3478-5600
文・オオサワ系、森下隆太 写真・高橋絵里奈 スタイリング・安倍拓志 編集・岩田桂視(GQ)