日出町でハウスデコポンの出荷始まる 「量は少ないが、大きく仕上がった」
大分県日出町で28日、ハウスデコポンの出荷が始まった。12月下旬ごろまでに関東や関西、中国、九州の市場に約15トンを出荷する。 JAべっぷ日出柑橘(かんきつ)選果場では25日、職員らが箱詰めなどの作業をした。同JAによると、町内にハウスデコポンを生産する農家は4戸ある。 今年は暑さが長引いたため、着色が遅れた。サイズは大きめという。「イメージを高めるため、葉を付けたまま出荷している。量は昨年より少ないが、大きく仕上がった」と担当者。 12月13日までは歳暮用のセットを販売する。数量限定。問い合わせは同選果場(0977-72-2251)。