写真：トラベル Watch

　東京ディズニーリゾートでは、スペシャルイベント「ディズニー・クリスマス」を11月15日～12月25日に開催している。東京ディズニーシーでも、アメリカンウォーターフロントのニューヨークエリアを中心に華やかなクリスマスのデコレーションがあふれており、雰囲気抜群。本稿では昼間のクリスマスのデコレーションの様子をお届けしたい。 【画像】エントランスはもちろんクリスマスのデコレーションに ■ エントランスからメディテレーニアンハーバーまでクリスマス一色に 　この時期、エントランスはもちろんクリスマスのデコレーションに。東京ディズニーシー・マリタイムバンドもクリスマスソングでパークを盛り上げてくれる。 　ゲートの両側にはツリーが並び、ミラコスタ通りには金と銀の豪華なクリスマスがずらりと並ぶ。ちょうど一緒に写真が撮りやすいサイズで、数もたくさんあるため記念写真を撮りたいときに待ち時間も少ないのがうれしい。 　メディテレーニアンハーバーに出ると、広場のフラッグもクリスマスのデザインに。今年はミッキーマウス、ミニーマウス、プルートの3種類が飾られている。ツリーを背景にセーター姿のキャラクターたちがかわいい。周辺の店舗の入り口も色とりどりにデコレーションされており、豪華な雰囲気だ。 　パーク内の何か所かに記念写真用のクリスマスデザインのプロップスを持っているキャストも登場。見かけたら、ガーランドを借りてぜひ記念写真を撮ってみよう。また、ほとんどのキャストがクリスマス限定の円形のカードを持っている。子供はもちろん、大人でも声をかけると配ってくれる。裏側に願いを書いてクリスマスツリーなどに飾れるようになっているので、手の空いていそうなキャストの方に話しかけてみよう。 ■ アメリカンウォーターフロントのニューヨークエリアがメインエリア 　東京ディズニーシーのクリスマスのメインとなるのは、アメリカンウォーターフロントのニューヨークエリアだ。昨年に続き、ニューヨークエリアの住民たちがクリスマスを楽しむグッズや料理、デコレーションで、訪れる人を歓迎する「Dazzling Christmas in New York！」を開催。さまざまな仕掛けが満載だ。 　マクダックス・デパートメントストアは赤を基調にしたカラフルな装飾で、クラシカルなデパートの雰囲気がさらに引き立つ。その両側に伸びる2本の通りは、それぞれ違うデザインのクリスマスらしいデコレーションで飾られていて、昼もとても華やか。レストラン櫻側の通りでは柱ごとにプレートがイラストで飾られ、鉄道の高架の部分まで青と白をベースにした装飾がされている。 　その先に広がるウォーターフロントパークでは、「Dazzling Christmas in New York！」のさまざまなイベントを開催する。リースやフラッグで見事にデコレーションされていて雰囲気抜群。ミッキーやミニーたちの雪だるまのフォトスポットもあり、手前に座って一緒に写真を撮っても楽しい。 　そして、東京ディズニーシーのクリスマスといえば、名物の約15mの大きなクリスマスツリー。今年も設置され、さすがの存在感だ。夜とはまた雰囲気が違う、明るくカラフルなクリスマスツリーを楽しもう。 (c)Disney