【衆院選】県内133か所で「期日前投票」スタート…入場券無くとも本人確認の上で投票可能(静岡)
Daiichi-TV(静岡第一テレビ)
(杉本 汐音 記者) 「きょうから期日前投票が始まり、 区役所には投票所が設置されています」 15日 公示され、16日から始まった衆議院議員選挙の期日前投票。期日前投票所は、市役所や町役場、ショッピングセンターなど県内133か所に設置されています。県選挙管理委員会によりますと、前回衆院選での期日前投票の投票率は18.7パーセントで、57万人余りが投票しました。投票を終えた有権者は。 (40代) 「選挙当日は予定が入っているので、子供がいるといつどう動けるかわからないので、早めにと思ってきょう来た」「政治に対しての不信があるので誰にも責任をもって説明できるような政治をしてほしい なと思うし、私たちも責任をもって一票を投じたいと思う」 (60代) 「市役所に用事があったので、そのついでに来た」「消費税をなくす、一番はできれば物価も。買い物を行くと言っても今までのようにかえないから、野菜とか高いから。それも下げてもらえれば 助かるけどね」 (80代) 「世の中がよくなるようにやってほしい、それと裏金やね、それが一番いや」「幸せに暮らせるように政治家もきちんとやってほしい と思う」 今回は、急な選挙となり入場券の発送が遅れていますが、会場で「宣誓書」を記入し、聞き取り調査で本人と確認できれば投票できるということです。 (静岡市 選挙管理委員会事務局 梅田 しおり 次長) 「今回は急な選挙だったため、10月14日祝日に郵便局に入場券を持ち込みました。ですから入場券が届くのは、早くてもきょう以降ということになります」「入場券がなくても投票はできますので、ぜひお早めにお越しください」 期日前投票は、多くの投票所で投開票の前日26日まで行われ、午前8時30分から午後8時まで開かれていますが、投票所によって異なるため、選挙管理委員会は、県のホームページなどで確認するよう呼びかけています。