あまりにもガッカリ…。23/24、プレミアリーグ期待外れイレブン【MF】マンUのハズレ補強? どこで使えば良いかわからず
2023/24シーズンのプレミアリーグではリーグMVPを獲得したマンチェスター・シティのフィル・フォーデンを筆頭に多くの選手が輝きを放った。その一方で期待を大きく裏切った選手もいる。今回はフットボールチャンネル編集部が選んだ2023/24シーズンのプレミアリーグ期待外れイレブンをポジション別に紹介する(データは『Sofa Socre』を参照)。 【画像】23/24シーズン、プレミアリーグ期待外れイレブン
MF:メイソン・マウント(マンチェスター・ユナイテッド) 生年月日:1999年1月10日 リーグ戦成績:14試合1得点0アシスト メイソン・マウントは今季のマンチェスター・ユナイテッドの補強の目玉の1人だった。2021/22シーズンにプレミアリーグで2桁ゴール2桁アシストを記録したイングランド代表MFには、デビッド・ベッカムやクリスティアーノ・ロナウドらが着用した背番号7が与えられたことからも、加入初年度から主力選手として期待されていた。 その期待通り開幕スタメンに名を連ねたが、トッテナムとの第2節でハムストリングを負傷。その後シーズンを通して4度もの離脱に泣かされ、キャリアワーストの14試合の出場に留まった。特に11月の練習中に負った肉離れは長期間のリハビリが必要となり、4ヶ月も戦列を離れている。 そして怪我以外にも悩みの種だったのが、マウントをどのポジションで起用するかだ。チェルシーでは[4-3-3]のインサイドハーフで起用され、2列目からの飛び出しで多くの得点に絡んでいたが、[4-2-3-1]のマンチェスター・ユナイテッドではトップ下に不動のブルーノ・フェルナンデスが君臨している。ボランチや左WGでもプレーできるが、彼の持ち味が最大限に生きるポジションではない。このままでは器用貧乏な存在になり兼ねない。
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