グリーン（左）とモリス（写真提供・プロレスリング・ノア）

◆プロレスリング・ノア「ＳＵＮＮＹ　ＶＯＹＡＧＥ　２０２４」（７日、エディオンアリーナ大阪第２競技場）観衆４４８ 　プロレスリング・ノアは７日、エディオンアリーナ大阪第２競技場で「ＳＵＮＮＹ　ＶＯＹＡＧＥ　２０２４」を開催した。 　メインイベントのＧＨＣタッグ選手権は王者組のジャック・モリス、アンソニー・グリーンに３月に優勝決定戦が行われた「Ｖｉｃｔｏｒｙ　Ｃｈａｌｌｅｎｇｅ　タッグリーグ」覇者の清宮海斗、大岩陵平が挑戦。１９分０５秒、タイガードライバーでモリスが大岩を沈め５度目の防衛に成功した。 　当初は３・１７横浜武道館で対戦予定だったが清宮の負傷で実現せず今回の大阪で対戦となった。防衛に成功したモリス「Ｖｉｃｔｏｒｙ　Ｃｈａｌｌｅｎｇｅタッグリーグで優勝を決めた瞬間から清宮と大岩への対策は万全だった。お前たちも素晴らしいチームだと思うけど、俺たちは２０２２年の８月にここプロレスリング・ノアに来てからずっとお互いに切磋琢磨してきたんだ」と胸を張った。 　グリーンも「清宮、大岩。俺のヒザ、彼の首を獲ることができても俺たちが持つこのタッグ王座を獲ることはできない。プロレスリング・ノアに日本一、いや世界一のタッグチームを倒せるチームはいないようだね。だから、これからは世界を見据えて行くよ」と掲げていた。 　モリス＆グリーンは翌日の４・８新宿ＦＡＣＥ大会で広く挑戦者チームを募るオープンチャレンジの開催を宣言。これを受けノアは１０日までに４・１５新宿ＦＡＣＥ大会でモリス、グリーンが挑戦者は未定の状況で６度目の防衛戦を行うことを発表した。 　◆４・７大阪全成績 　▼ＧＨＣタッグ選手権 王者組・〇ジャック・モリス、アンソニー・グリーン（１９分０５秒、タイガードライバー→エビ固め）挑戦者組・清宮海斗、大岩陵平● 　▼シングルマッチ 〇ジェイク・リー（１４分４６秒、ＦＢＳ→体固め）潮崎豪● 　▼ＯＳＡＫＡスクランブルスペシャル８人タッグマッチ 〇拳王、杉浦貴、マサ北宮、谷口周平（１６分１８秒、Ｐ．Ｆ．Ｓ→片エビ固め）イホ・デ・ドクトル・ワグナーＪｒ．、丸藤正道、稲葉大樹●、佐々木憂流迦 　▼シングルマッチ 〇アルファ・ウルフ（１３分３１秒、ウルフドライバー→片エビ固め）ニンジャ・マック● 　▼タッグマッチ 〇ＨＡＹＡＴＡ、近藤修司（９分４６秒、十字固め）ダガ、小川良成● 　▼シングルマッチ 〇ＹＯ―ＨＥＹ（８分５６秒、ドロップキック→片エビ固め）小峠篤司● 　▼３ＷＡＹマッチ 〇大原はじめ（８分５４秒、フィンランド式フォアアーム→エビ固め）宮脇純太● ※残り１人はアレハンドロ 　▼シングルマッチ 〇タダスケ（５分５５秒、冬木スペシャル）大和田侑●