撮影/文章：森田直樹 「2024年2月28日 女子サッカー パリオリンピック アジア最終予選 第2戦」

　スポーツ専門フォトグラファーチーム『アフロスポーツ』のプロカメラマンが撮影した一瞬の世界を、本人が解説、紹介するコラム「アフロスポーツの『フォトインパクト』」。他では見られないスポーツの一面をお届けします。 【画像3枚】なでしこジャパン・パリオリンピック出場 勝てばパリオリンピック出場が決まる大一番。 ファインダーで選手たちを覗くと緊張感あふれる表情をしていた。 負けたら終わりの試合でしか感じられない独特の緊張感。 この緊張感の中で生まれるゴール、勝利だからこそ喜びが爆発し選手たちの表情が輝く。 その選手たちの表情を逃さないようこちらも緊張感を持ち撮影する。 ゴールの瞬間、勝利の瞬間、選手たちの表情はとても輝いていた。 次はパリオリンピック本番。プレッシャーのかかる試合が続いていく。 パリオリンピックでも最高の笑顔が見られることを願っている。 ［プロフィル］森田直樹  1993年、奈良県生まれ。2014年、ビジュアルアーツ専門学校・大阪卒業後アフロに入社。 4年間のスタジオアシスタントを経て2018年よりアフロスポーツ所属。 スポーツ選手の心情を追い、選手たちの努力、成長や挫折、感動を写真で表現することを目指す。 スポーツ撮影を中心にポートレイトなどジャンルを問わず活動中。

アフロスポーツ

1997年、現代表フォトグラファーである青木紘二のもと「クリエイティブなフォトグラファーチーム」をコンセプトに結成。1998年長野オリンピックでは大会組織委員会のオフィシャルフォトチーム、以降もJOC公式記録の撮影を担当。 各ジャンルに特化した個性的なスポーツフォトグラファーが在籍し、国内外、数々の競技を撮影。放送局や出版社・WEBなど多くの報道媒体にクオリティの高い写真を提供し、スポーツ報道、写真文化の発展に貢献している。