廃止が適当、秋吉台青少年自然の家 山口県が判断
山口県は10日、市町への移管や廃止を含めて検討していた11の県施設の今後を巡り、秋吉台青少年自然の家(同県美祢市)の廃止を含む方向性を示した。財源不足の解消に向けた行財政改革の一環で、この案をベースに各市町と協議して本年度内に最終的な対応を決める。 【画像】市町へ移管検討の11施設、新たな活用策探る 山口県が方針 県によると、秋吉台青少年自然の家の利用者は2012年度の約1万9千人から23年度は約9千人に減少。1973年設置で老朽化していることも踏まえ、廃止が適当と判断した。
中国新聞社