【京都2歳S】厩舎ゆかりの血統ルカランフィーストが重賞初制覇に挑む!
京都2歳S ルカランフィースト 鹿戸雄一調教師 ――前走の新馬戦(10/14・東京・芝1800)は1着でした。レースを振り返ってください。 鹿戸調教師(以下、鹿):良いスタートを切って道中も積極的な競馬が出来ましたし、最後もよく辛抱してくれたと思います。 ――この中間の過ごし方を教えてください。 鹿:短期で山元トレセンへ放牧に出して、レース3週くらい前に帰厩しました。トレセンに戻ってきてからは週2本時計を出しながら順調にきています。 ――11/15(水)に行われた1週前追い切りの狙いと動きの評価をお願いします。 鹿:前に馬を置いて、それについて行く形でやりました。時計もまずまずでしたし、動きも問題なかったです。 ――母のゴージャスランチも先生の厩舎の管理馬でしたが、似ていると感じるところはありますか。 鹿:体つきはよく似ていますよ。お母さんは性格が前向き過ぎるところがありましたが、この子は少し穏やかなのでその点は良いと思います。 ――他にも現時点で鹿戸先生が感じるこの馬のストロングポイントはありますか。 鹿:前走を見る限りでは、レースが上手な馬かと思います。スタートが良いのは強味ですね。 ――今後更なる成長を期待するところは。 鹿:新馬戦は、馬も競馬が分からずただ走ってきただけという感じでしたが、これからは抑える競馬も出来るようになってくれれば、と思っています。切れそうなタイプだと思っているので、抑えて切れ味を生かす競馬が出来るようになれば良いですね。 ――レースへの意気込みをお願いします。 鹿:お母さんもやらせてもらっていましたが、オープンまで行ってくれて思い入れのある馬なので、その子供に何とか大きいところを取らせてあげたいと思っています。
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