炙り海鮮丼リニューアル 2月1日から市内4店舗で提供へ 館山(千葉県)
館山のご当地グルメ「館山炙り海鮮丼」が、2024年度バージョンとなってリニューアルされる。2年ぶりの改良で、2月1日から市内の提供4店舗で食数限定3500円(税込み)で提供する。 炙り海鮮丼は、地場産の魚介類などを巨大な三段どんぶり重に盛り付けた海鮮ご膳。食の魅力で観光を盛り上げようと、市内の飲食、宿泊業者が考案して12年2月1日から提供しており、誕生から12年を迎える。これまでの提供食数は、1月29日現在で13万3128食を数える。 2年ぶり4回目のリニューアル。32年のデビュー20周年を目指すに当たり、毎年商品を見直していくことで、商品の魅力アップを図ろうという。 24年度バージョンは、館山産の海産物をはじめ野菜、コメ、果物なども地元産の食材を使用。三段どんぶり重の上から「海鮮」「野菜」「にぎり寿司」となっており、盛り付けや食材などは提供店舗で異なる。 提供店舗でつくる「館山新・ご当地グルメ推進協議会」の小金晴男会長は「館山産にこだわった商品になっているので多くの人に味わってほしい。2月には、道の駅も開業するので食のまち館山を広く周知し、観光を盛り上げていきたい」と話していた。 提供店舗は、たてやま旬鮨海の花、波奈総本店、休暇村館山、たてやま温泉千里の風の4店舗。完全事前予約制で、休暇村館山は3日前の午後9時まで、その他は前日の午前10時までに予約する。 問い合わせは、館山新・ご当地グルメ推進協議会(0470―22―2000)へ。