赤髪の若葉竜也が恋人のためにカレー作り、奥山大史最新作『ぼくのお日さま』新シーン写真解禁
『僕はイエス様が嫌い』で第66回サンセバスチャン国際映画祭の最優秀新人監督賞を受賞した奥山大史監督の最新作『ぼくのお日さま』から新たなシーン写真5点が解禁された。 【全ての写真】若葉竜也が池松壮亮演じる恋人とささやかな日常を過ごす映画『ぼくのお日さま』新シーン写真5枚 今年5月に行われた第77回カンヌ国際映画祭オフィシャルセレクション「ある視点」部門に出品され、8分間ものスタンディングオーベーションで歓迎された本作。雪の降る街を舞台に、吃音のあるアイスホッケー少年のタクヤ(越山敬達)と、フィギュアスケートを学ぶ少女さくら(中西希亜良)、そして元フィギュアスケート選手でさくらのコーチ荒川(池松壮亮)の3人の視点で物語が紡がれる。 解禁されたシーン写真は、若葉竜也演じる荒川の恋人・五十嵐を捉えた5枚。荒川のために夕食のカレーを作る様子、夕食を待つ間に資料を整理しながらタクヤとさくらのためのレッスンプランを考えている荒川に興味津々の五十嵐、車で出かけた買い出しの帰りに2人で見せる笑顔や風呂上がりの五十嵐の夜食タイムなど、いずれもささやかながらも幸せな日常の時間が切り取られている。 日本映画界には欠かせない俳優の1人となった若葉竜也は、狂気的な殺人犯を演じ存在感を絶賛された『葛城事件』(16)、主演を務めた『街の上で』(22)、『ペナルティループ』(24)ほか、『市子』(23)、『愛にイナズマ』(23)など続々と話題作に出演。この春には『アンメット ある脳外科医の日記』(24/KTV)で変わり者の脳外科医・三瓶先生として地上波のドラマに登場し、その存在が「世界に知られしまった」と絶賛の声が続出した。 『ぼくのお日さま』はテアトル新宿、TOHOシネマズシャンテにて9月6日(金)から9月8日(日)の3日間限定先行公開され、9月13日(金)より全国公開。なお8月19日(月)には越山敬達、中西希亜良、池松壮亮、若葉竜也が揃って登壇予定のジャパンプレミアが開催される。