思い通り動くかな…“アイガモロボ”を小学生がプログラミング 有機栽培の水田で実習(島根・浜田市)
山陰中央テレビ
有機農業の産地に向けた取り組みとして、浜田市で小学生が“アイガモロボ”のプログラミングや実習を行いました。 浜田市立弥栄小学校の5年生と6年生13人が取り組んでいるのは、“アイガモロボ”のプログラミングです。 アイガモロボとは、田んぼの土や水を拡散することで、農薬を使わず水草を生えなくするロボットの事です。浜田市は、2022年からアイガモロボを取り入れ、有機農業に向けた産地化に取り組んでいます。 児童たちは、工作用のプログラムロボットで制作されたアイガモロボに、前進と後進を繰り返すようにプログラミングをしました。 そして市が管理している田んぼに出向き、アイガモロボットを田んぼに浮かべ、プログラミング通り動くか確かめました。 児童: 大人になった時に、プログラミングのことを思い出して、いろいろ仕事が出来たらいいなと思いました。 進んだ時はうれしかったけど、ちゃんと風にも負けないものを作ってみたい。 児童たちがアイガモロボの実験をした田んぼの稲は、刈り取られた後、有機米給食として11月に浜田市内の小学校で振る舞われるという事です。
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