25年後期朝ドラは「ばけばけ」小泉八雲の妻・小泉セツがモデル、怪談好き同士が徐々に心通じ
NHK大阪放送局は12日、25年後期の連続テレビ小説について発表し、タイトルは「ばけばけ」と決まった。 【写真】25年後期朝ドラ「ばけばけ」の脚本を手がける、ふじきみつ彦さん ドラマは松江の没落士族の娘で、小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)の妻・小泉セツをモデルに描く。脚本家は、ふじきみつ彦さん。 また、同大阪放送局によると、ヒロインについては「オーディションで選出する」とした。 怪談話が好きな没落士族の娘・松野トキは、武士の時代が終わり、父が事業に乗り出すものの失敗。世の中が目まぐるしく変わっていく中で、トキは時代に取り残されてしまった人々に囲まれて育ち、この生きにくい世の中をうらめしく思って過ごす。 そんな中、小さい頃に両親から見放されて育ち、親戚をたらい回しにされたあげく米国に追いやられ、居場所を探し続けて日本に流れ着いた外国人英語教師の家に住み込みで手伝いの仕事をすることに。ともに怪談好きで、お互いの境遇が似ている事に気が付き、だんだんと心が通じるようになっていくというストーリーだ。