THE RAMPAGE・吉野北人、初めてのベッド&キスシーンで“リードしてくれた”「素晴らしい女優」
初めてのラブシーン
初めてのキスシーンやラブシーンに挑戦した吉野を今泉監督は《ちょっとした眼差しにすごく色気がにじみ出る。それが芝居くさくならない。めちゃくちゃナチュラルな佇まいで、私がとても好きな温度のお芝居をしてくれた》と絶賛した。 「そんなふうに言ってくださったんですか(テレ笑)。出そうと思ってやっていないので自分ではわからないのですが、色気を感じていただけたのならうれしいです。 高畑さんも今回のようなベッドシーンは初めてとおっしゃって。“わからないことがあったら言ってね、一緒に頑張ろう”と引っ張っていただけてありがたかったです。役柄的には、僕がリードしないといけなかったのですが(笑)」 撮影前、THE RAMPAGEのメンバーにラブシーンに初挑戦することを伝えたという。 「何かのリハーサルのときだったと思います。“今度、キスシーンがあるんだ”と。みんなから羨ましがられました(笑)。メンバーにそのシーンを見られるのは恥ずかしいですね(苦笑)」 劇中、一子と礼がふたりで仲良く話しているところを二也に見られてしまうシーンがある。スラスラと言い訳が出てくる礼。吉野自身も臨機応変に対応できるタイプかを聞くと、 「どうだろう?仕事柄、対応力はあるんじゃないかな。だから、なんとかその場をごまかすことはできると思います。ただ、正直に言えば、緊張しやすいし、人見知りだし、話すのは苦手。だから、自分をごまかしながら礼を演じました(笑)」
仕事を言い訳にしないカッコいい大人に
今作を通して結婚や、パートナーに対しての考えが変わったのだろうか。 「当然ですが、中途半端な気持ちはよくないと思いました。本当に好きで、その人のためなら自分も変わることができるとか、相手を許容できるといった感じでしっかり責任と自覚を持ってお付き合いしたいということを改めて感じました。生涯をともにする相手ですから」 結婚を具体的に考えることがあるかには、「はい」と答える。 「同年代の友人にも、結婚する人が増えてきました。だから、意識するようになりますよね。僕、夢のひとつに結婚があって。毎日、コミュニケーションが取れるというか、ちゃんと会話ができる夫婦が理想。 どんなに仕事が忙しくても、それを言い訳にしないカッコいい大人になりたいです。将来、子どもが生まれたらアメリカやイタリア、ギリシャなんかの海外を一緒に旅して、たくさんのものを見せてあげたい。 僕が両親にしてもらえたことのスケールを少し大きくして。そういう行動力のある家庭が作れたらいいなと思います。ただ、いまは僕の活動を応援してくださっているみなさんが、特別な人です」 ドラマのタイトルに数字が使われていることから、意識している番号があるかを聞くと、 「学生のころバスケットをやっていて、背番号6番や8番をつけていたので、6と8は意識しちゃいます。特に8が好き。携帯電話の番号も8がたくさん入っています(笑)。 この番号、数字にこだわりのある父が選んでくれたもの。8=無限大(∞)の可能性があると思って、もっともっと仕事を頑張っていきたいです」 共演者のかわいい話 高畑さんがすごくフレンドリーな方で、その人柄もあってリラックスして演じることができました。撮影中に高畑さんと岡田さんと3人で食事や飲みに行ったりもして。岡田さん、笑った勢いで頭ぶつけたりして、すごくかわいらしかった(笑)。癒されました。 ドラマ『1122 いいふうふ』Prime Videoにて世界独占配信中 6月14日 第1話~第3話、6月21日 第4話・第5話、6月28日 第6話・第7話配信 (c)渡辺ペコ/講談社 (c)murmur Co., Ltd. 撮影/矢島泰輔