おしゃれ番長の大草直子が何よりも夢中になっていることは?表参道のギャラリーで思わず衝動買いした理由…
素材のレイヤードを堪能。インスピレーションを刺激するアート
スティックを差してディフューザー(まだ香りの水溶液は入れていませんが)として使ったり、花を一輪挿して、そのまま朽ちていくのを見ていたり。もちろん、美しいアートピースとして楽しんでもよい。 当然一つひとつ形が違うので、インスピレーションを働かせて選ぶ瞬間も楽しい。 私は定期的に置く場所を変えていて、今は、バカラのグラス(すべて違う形の6脚。アベンジャーズと呼んでいますが、この話はまた今度)の横に並べて、木、カットグラス、ガラス、石、紙――のレイヤードを楽しんでいます。
【Profile】 大草直子/Naoko Okusa ファッションスタイリスト。大学卒業後、現・ハースト婦人画報社へ入社。 雑誌の編集に携わった後、独立しファッション誌、新聞、カタログを中心にスタイリングをこなすかたわら、イベント出演や執筆業を手掛ける。WEBメディア「AMARC」を主宰。AMARC magazineの編集長兼発行人。