ソン・ガンホ、初のドラマ主演「サムシクおじさん」偉大なる新人俳優に後輩たち困惑の一幕も
これまで映画俳優として多くの作品に出演してきたソン・ガンホだがドラマ界では新人俳優。「先輩俳優であるチン・ギジュさんには自分の演技についてのモニターを求めていたのですが、いつも訊くものですからストレスを感じたのか生返事しかしてくれなくなりました」と暴露。これに対し、チン・ギジュは「後輩俳優のソン・ガンホさんが演じたテイクが素晴らしくて文句のつけようがないんです。なのにいつも『自分の演技はどうだった』と訊いてこられるのですが、指摘することがないので苦痛でした」と、偉大なる後輩俳優から指南役を任されて困惑したことを明かした。 また、ドラマの撮影現場は映画と違った驚きがあったようで、「共演のイ・ギュヒョンがいつもスマホを見ているんです。何をしているんだろうと覗き込んだら、スマホに取り込んだシナリオを読んでいたんです。私は紙に印刷したシナリオしか見ないので感心しました」と世代格差を実感したエピソードを披露した。
会見の最後には、配信ドラマの魅力を「オリンピックは4年に一度開催されますが、サッカーなどのメジャーな種目もあれば、新たに追加される種目もあります。今後の可能性など、今の配信ドラマはオリンピックの追加種目のような位置づけだと言えます」と持論を展開していた。(土田真樹)