プレミアリーグWEST 大津が最終戦も白星 山下景司選手がリーグ得点王
サッカーの高校年代最高峰・プレミアリーグの今シーズン最終戦が8日、行われました。すでにWESTでの優勝を決めている大津は最終戦も白星で飾り、FWの山下景司選手がリーグ得点王となりました。 大津は最終戦で米子北と対戦。この試合でも背番号9のFW、山下景司選手がみせました。まずは前半24分、相手のクリアボールを拾った嶋本悠大選手が強烈なミドルシュートを決め、大津が先制します。その4分後、左サイドからのクロスに山下選手がうまく頭で合わせて2点目をあげます。 2-0で前半を終えた大津は後半29分、今度は右からのクロスに再び山下選手が決め、この試合2点目。山下選手は今シーズン通算20得点でリーグ得点王に輝きました。最終戦も3-0で快勝した大津。今シーズン、18勝1分3敗とWESTで圧倒的な存在感を見せました。 ■山下景司選手 「最終節、こうやって2点とることができましたし、1年間通して点を取り続けることができたのは、非常に自分にとって成長したかなと思います」 ■五嶋夏生主将 「このファイナルに勝つために1年間やってきたので、とにかく勝って、大津高校悲願の全国制覇というのを目標に頑張りたいと思います」 大津は12月15日、高校年代日本一決定戦プレミアリーグファイナルで、EAST優勝の横浜FCユースと対戦します。