クリスマス版イルカショーに歓声 浅虫水族館(青森市) 1月1日からは新春バージョン
青森市の浅虫水族館で現在、クリスマスに合わせた特別版のイルカショーが行われている。17日も親子連れらが同館を訪れ、迫力あるショーに歓声を上げていた。25日まで。 クリスマス版のイルカショーは、1983年から続く年末恒例の企画。17日はカマイルカ3頭とバンドウイルカ2頭が入れ替わりに登場、計4回のショーを繰り広げた。 イルカたちはビーチボールを観客席へ上手にトスしたり、サンタの衣装に身を包んだトレーナーへプレゼントの箱やリースなどを運んでステージ中央のツリーを飾り付けたほか、音楽に合わせてダイナミックなジャンプを披露した。 この日は青森中央短大付属第三幼稚園(岩葉悦子園長)の年少組21人が観覧。石脇昂ちゃん(4)は「やっぱりジャンプがすごかった。イルカはかわいくて大好き」と喜んだ。 同館では新年に向け、26日にはかっぽう着姿のダイバーがトンネル水槽に潜って大掃除を行うほか、1月1日からは新春バージョンのイルカショー(同5日まで)も行われる。