帰ってきた1番・近本光司がチャンスメーク! 内野安打に盗塁で得点圏へ
(日本生命セ・パ交流戦、ソフトバンク-阪神、2回戦、15日、みずほペイペイ)阪神・近本光司外野手(29)が自慢の快足でチャンスメークした。 5月31日のロッテ戦(ZOZOマリン)以来となる「1番・中堅」で先発出場。先頭で打席に向かうと、さっそくらしさを発揮した。カウント1-2からの4球目、東浜の変化球に食らいつくと、打球は三塁へボテボテのあたり。自慢の俊足を生かして内野安打をもぎ取った。さらに、続く中野の3球目でスタートを切って今季10個目の盗塁に成功。新人年の2019年から6年連続の2桁盗塁で得点圏に進み、好機を演出した。